トリガーポイントを知ったことで心のモヤモヤが晴れた話

トリガーポイント

今回はトリガーポイントの話です。

僕自身、トリガーポイントに出会ったことで色々なことが変わりました。

その中でも一番変わったことが「自分の心のモヤモヤが晴れた」という部分だと個人的に思っています。

今回の記事はトリガーポイントの有用性を紹介!っというような内容ではないですが、

これから何を学んでいけばいいのか悩んでいる人にとって、僕の経験が参考になればいいなと思い、紹介させていただきます。

結果が出ないときに考えること

臨床をしていると、患者さんの症状に対して仮説を立てて、それを検証していく作業をしていくと思います。

その中で、自分の立てた仮説が当たらなかった場合や自分の思うような結果が出なかった場合、何を考えるのか?

思う結果が出なかった場合は考えられることが3つあります。

どの時点での誤りかによって、スリップ・ラスプ・ミステイクという言葉で表現されています。

スリップ〜計画までは正しかったが、うまく実行できなかった場合〜

例えば臨床においては、ある患者さんの歩行動作の問題点が大腿四頭筋の筋力低下であったとして、

その問題点までは気づいているのに、大腿四頭筋の筋力トレーニングの方法が間違えているため、上手に筋力強化が行えていない状態のことを指すと思います。

セラピスト自身のスキルが未熟の場合は、よく起こるのではないかと思います。

ラプス〜計画のもとになる前提を忘れてしまった場合〜

先ほどの例でいうと、大腿四頭筋の筋力低下が問題点という方に対して、

筋力低下に対する解決策(例えば、筋力トレーニングをするなど)がわからない場合であると思います。

これはどちらかというと、セラピストの知識の部分に影響して起こることが多いと思います。

ミステイク〜そもそもの計画が間違っていた場合〜

評価方法や治療内容には誤りはなかったものの、

そもそもその患者さんは歩行動作を改善させることが正しい治療方針ではなかった場合などがあります。

これではどれだけすごいテクニックを駆使していたとしても、患者さんに良い結果が出ることはありません。

これはセラピストの思い込みや患者さんとのコミュニケーション不足などで起こることが多いです。

「結果が出ないとき」って何を考えますか?

自分の思った結果が出ないときって、何を考えますか?

「あれ?自分の評価が間違ってたのかな?」

そう思って、色々な評価を試してはまた違う評価を行って仮説検証を繰り返す。

これを地道に積み重ねていくことが大事になります。

だけどそんなとき気をつけてほしいことがあります。

「自分んはちゃんと検証作業ができているのか」と

仮説を立てることは、知識があればみんなある程度できると思います。

ただ、しっかりと検証作業ができないと、自分の立てた仮説が正しかったにも関わらず、「結果が出ない」ということが起こってしまいます。

どんな仮説でも、自分自身が検証可能なものでないと、仮説自体が合っているのか、間違っているのかがわからず、モヤモヤしてしまいます。

例えば、ある患者さんの問題点の仮説が「筋・筋膜の癒着」と仮説を立てたとしましょう。

この仮説はセラピストがその癒着を取れる技術が初めて検証できる仮説であると言えます。

もしそのセラピストが筋・筋膜の癒着を取れないセラピストであった場合、この仮説がいくら正しかったとしても検証のしようがありませんよね。

まぁこの場合は何かしらリリースアイテムなど使えば、ある程度はいけるかもしれませんが(笑
 

僕自身もそれで悩んでいた時期がありました。

自分の技術に自身がないため今までしていたことが合っていたのか、間違っていたのかわからず無性に不安になっていた時期があります。

 

 

そんなときに

自分の中に一つ「正解」を持っていると少し心が「楽」になりました。

 

 

トリガーポイントが僕の中の一つの正解

トリガーポイントは簡単に言うと筋肉のコリです。

 

このコリがあることで、毛細血管や神経を圧迫してしまい痛みやしびれが出たり、トリガーポイントそのものが痛み(関連痛)を引き出すことがあります。

 

そして人の身体にはトリガーポイントが潜在性のものも存在し、筋への侵襲や過剰ストレスで活性化するだけでなく、自律神経の乱れや栄養状態などによっても活性化すると言われています。

 

 

僕の中ではこれほど人の症状を捉え易いものはありませんでした。

 

 

そして筋のコリであるため、触診でもわかりやすいため検証作業も比較的容易に可能です。

 

 

そしてトリガーポイントは関連痛の部位のによって、筋が決まっているので症状からどの筋が影響しているかもわかりやすい。

 

 

僕は今でも大体の症状はトリガーポイントが関連していると言う前提を持って臨床しています。

 

 

治らないのは自分の技術不足なだけである

トリガーポイント(=筋のコリ)がないのに症状が治らない、筋のコリをとったにも関わらず症状が残っているときには他の要因を考えますが、まずはトリガーポイントのリリースを第一に考えます。

 

 

このように考えるようになってからは、

「なんでこの人はよくならないんだろう、、、」

「この症状はずっと付き合っていってもらわないといけないのかな、、、」

 

 

みたいな変に悩むことは少なくなりました。

 

 

そこにトリガーポイントが残存しているのであれば、それは自分が下手くそなだけだからです。

 

 

と言うことは、うまくなればいいのです。

 

 

患者さんの症状が治るか治らないかわからない状態でモヤモヤしていた僕にとっては、

 

 

「自分がうまくなればそれだけ治せる人が増える」とわかっただけで、かなり救われたような気がしました。

 

最後に〜これからも日々研鑽〜

賛否両論あるかもしれませんが、

 

僕はトリガーポイントを知ったおかげで、色々な知識が繋がってきた感覚がありますし、知ってよかったなと思っています。

 

今はまだまだ技術も下手くそなんで、これからも日々研鑽していかなければなりません。

 

でも

「やっただけ良くできるようになる」と言う感覚があると結構長続きするもんです。

 

 

これからもトリガーポイントに関する発信は続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

 

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