新人セラピストが臨床を「楽しむ」方法

雑感
Stefan_Schranz / Pixabay

今回は4月から臨床生活が始まる新人のセラピストに向けて、どうやって臨床を楽しんでいったらいいのかについて、独自の視点でお話していきたいと思います。

 

臨床の楽しさ色々

臨床においてどこに楽しさを見出すのかは、セラピストによって様々だと思います。

 

「人と話をするのが好き」

「人の笑顔が見れるのが好き」

 

などなど

 

私の場合は、まず基本的に人付き合いが苦手です。

 

臨床というのは人対人の関わりです。そのため、人付き合いが苦手な場合はかなりデメリットになりやすいと考えると思います。

 

 

ですが安心してください。

 

 

大丈夫ですよ!!

 

 

臨床において、人と話すスキルは非常に大切なんですが、別に人と話すことが得意じゃなかったり、好きじゃ無いっていう人でも、臨床はとても楽しいものになります。

 

 

私の場合は、自分が目標にしている身体の状態や患者さんのやりたい事をどうやって達成するかなどを考える事が好きです。

 

自分の提案や介入などで、

 

「患者さんがやりたいことが出来るようになる」

 

「患者さんがしたく無いことをしなくても良くなる」

 

このようなことを一度でも経験すれば、病みつきになりますよ(笑。

 

つまり、

私の臨床の楽しさとは考えることです!

 

考えるってどういうこと?

多分みんな、

臨床なんだから考えるなんて当たり前じゃ無いか!

 

と思うところだと思います。

 

確かに、最近の新人や学生の話を聞いていても、知識の量が本当に多いし、私を含め下手をしたら10年目くらいのセラピストより知識はあるんじゃないかなと思います(汗。

 

でもここは注意してください。

 

知っていると考えるは全然違います。

 

考えるって事は、答えに対するプロセスの事を言うそうです。

(なんの本で読んだか忘れちゃったんですけど、、、汗)

 

つまり考えるということは、事前にその答えがなんなのかわかっているという状態でないとできないってことです。

考えるって難しい?

事前に答えがわかっていないと、考えることができないと言いましたが、これ臨床では結構難しい事だと思いませんか?

だって臨床においての「答え」って限りなく無いに等しいと思います。

 

答えがないというか、

人それぞれに答えがあるから、特に決まった答えがないといったほうがいいでしょうか?

 

臨床中にわかるのはあくまでも仮説であり、相手に変化が出て目標が達成された時始めて立証されます。

 

だから考えることって、意外と難しいもんです。

 

でも考えることって楽しいですよと私は言いたいのです。

 

考えることを楽しむために大切なのは、自分と相手の目指すものが何かを明確にする事だと思います。

 

自分の中の目標をしっかり持つこと

答えが人によって様々あり明確なものがない以上、自分が大事にしているものや目標にしているものをいくつか持っていると、それに向かって考えることが出来るので、臨床がどんどん楽しくなってきます。

 

ここで私の目指している目標を参考程度に紹介していきたいと思います。

 

よく「自分の軸を持て!」といって自分の軸を作ることが重要という風潮がありますが、正直まだ自分の軸とはっきりと言えるものが私はありません。

 

そのため暫定的で、今目指しているものを紹介したいと思います。

 

痛くないように

私の中での目標として、痛みが伴わないように動けるようにするというものがあります。

 

私は以前高校生・専門学生時代に部活で酷使したため、膝・腰痛が結構強かった時期がありました。痛みがある状態というのは、やる気も起きないし動きたくないものです。

 

痛みの強い状態で、「リハビリ頑張りましょう!」なんてことは私はあまり言いたくないので、「痛くなくなったし普段していたことが出来るようになったら勝手にリハビリになってたわ」という状態にどうしたら出来るかというのを常に考えるようにしています。

 

方法としてはトリガーポイントをベースに痛みの軽減を狙いながら、段階的な動機つけを行なっていって、患者さんの行動変容を起こすように努める。

 

というとなんかカッコつけているようなので、

 

簡単にいうと「肩こりが酷いおじいちゃんの方にお孫さんが優しく方を揉んであげる」ようなアプローチを目指しています。

 

ぐにゃぐにゃを目指す

患者さんの可能性を広げるために必要なことは、なるべく頑張りすぎないことだと思っています。

 

次の瞬間に頑張るため、今この時は筋肉はなるべく休んでいる方がいいと思っています。

 

患者さんは私たちがわざわざ「頑張りましょうよ!」と言わなくても、使いにくいところを必死に使おうとして、頑張り過ぎているぐらい頑張っていると思います。

 

そういう風に考えると私は、

「患者さんをいかに頑張らせるか」より「どうしたら頑張らなくても良くなるか」を考えたいなと思っています。

 

このことに対するいい言葉が思い浮かばなかったのですが、とりあえず「ぐにゃぐにゃ」という言葉が一番しっくりきているので、私はぐにゃぐにゃを目指したいと思います。

 

方法も現在のところは、トリガーポイントのリリースと姿勢の修正というのがメインにはなっているので、さっき行っていたような痛くないようにと被っているかもしれません。(笑

 

最後に

考えることが出来るようになると、臨床ってすごく「楽しく」なります。

もちろん人と話したりすることも楽しいとは思うんですが、一個人の意見として聞いていただければと思います。

とりあえず皆さんも一緒に臨床楽しみましょう!(笑

 

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