優しく触れるための身体の使い方その2

徒手療法

今回は「優しく触れる」ための身体の使い方を習得するための練習方法のその2を紹介します。

 

その1を読んでいない方はこちらを読んで見て下さい。

優しく触れるために必要な身体の使い方
徒手療法をしようがハンドリングをしようが、相手に触れながら介入する場合、触れ方ってとても重要なことだと思います。 では良い触れ方とはどんな触れ方なのか? めちゃめちゃ簡単に言ってしまうと「優しく触...
前の記事を読むのが面倒な方向けにポイントのおさらい
⑴優しく触れる為には手の力を入れてはいけない
⑵手の力を入れずに触れる為には脊柱の動きが重要
今回はどのような姿勢でも、しっかりと相手にコンタクトを取る為に必要になってくる身体の動かし方の紹介です。

肩甲帯の可動性が上がることでしっかりと相手にコンタクトが取れる

優しく触れる為には触れる場所に対して自分の手がなるべく垂直になるようにすることが理想的です。

 

相手が臥位の状態であれば比較的容易にそれは可能かと思います。

 

 

ですが背臥位の状態で下肢の後面を触れるときなんかはどうでしょうか?

または座位の場合ではどうでしょうか?

 

 

相手の姿勢が変わったり、同じ姿勢でも触れる場所によっては手を垂直に当てることは結構難しいのです。

 

基本的には自分の手がしっかりと当てることのできるポジションに修正することが大切なのですが、なかなか臨床の場面ではそのようにうまくいかない事もしばしばあります。

 

 

僕は現在訪問リハビリでの業務ですが、特に在宅などでは寝ていることのほうが稀です。その場合は「優しく触れる」ことが難しい事もあります。

 

 

そんな場合でも肩甲帯の可動生が上がっていることで、ある程度対応することができます。

 

 

手の位置を末梢だけで調整しようとすれば、それだけ手指の力を使うことになります。そうなってしまうと垂直に手を置くことはできるかもしれませんが「優しく触れる」ことは難しいと思います。

 

 

その為なるべく近位、この場合肩甲帯レベルで手の位置を修正することができれば、仮に末梢での調整が必要になったとしても、その力は最小限に抑えることができます。

 

さらに肩甲帯の可動性が上がることで、肩甲上腕関節のゼロポジション、すなわち筋緊張がなるべく入らない位置を維持した状態で触れたり、触れた状態で操作ができるようになります。

 

前回の記事でも説明したように、なるべく身体の中心に近いところで操作することが重要なのです。

肩甲帯の可動性を高める練習〜立甲〜

ではどのようにして肩甲帯の可動性を高めるのか?

 

その為の練習方法が立甲です。

 

施術の質を高める肩甲骨の動き〜立甲〜
立甲を座位でもやってみる

最初は四つ這いなどで、手に荷重をかけながら肩甲帯と胸郭が分離するような感覚を養います。

 

慣れてきたらそれを非荷重の状態でもできるようにしていきます。

 

最後に

僕は中学生の頃「古武術バスケ」と言うものが流行っていた時期だったのもあり、当時「立甲」と言う名前があったのは知りませんでしたが、せっせと練習していたことを覚えています。

 

 

まさかそれがこんな形で生きるとは思いませんでしたが(笑

 

ですが今になってみればやっていて良かったと思っています。

 

まだまだ硬さは僕自身も残っているので、これからもせっせと練習していきます。

 

あっ、あとちなみにですが、、、

 

立甲ができても肩こりはあります、、、(笑

 

以上ですー

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